魔法の本棚
買書記
書物の帝国

買書記2000年2月


2月1日

 Kyoka-chan様から代理購入していただいた本が届く。どうもありがとうございました!SF宝石を7冊と北川幸比古『すばらしい超能力時代』(旺文社文庫)です。あと、目黒の有隣堂書店にて、買い逃していたマーヴィン・ピーク『行方不明のへんてこな伯父さんからボクがもらった手紙』(国書刊行会)を購入。


2月3日

 税金の確定申告の帰りに、祐天寺の古本屋を覗く。一軒は税務署の近くの古本屋で、ここで昔ローダンを191冊まとめて購入した過去がある(安かったからねー)。で、祐天寺駅方面まで歩くと、北上書店なる古本屋を発見。ちょっと覗いてみる。店先の100円均一コーナーに、目取真俊『水滴』(文藝春秋)があったので捕獲。店内をざっと見てみる。黒っぽい学術書が結構多いみたいだけど、文庫の数もかなりのもの。ただ文庫が三段積みになっているので、下の方をチェックできない……。結構SFの珍しいところがあったように思えました(ワールズベストとか)。この文庫の棚で購入したのはdシャーリン・マクラム『暗黒太陽の浮気娘』(ハヤカワミステリアスプレス)200円でした。機会があればまた覗こうかなと思った次第。


2月5日


2月9日


2月10日

 かしばさんからのお誘いで、埼玉県古本ツアーに参加する。メンバーはジュニア文庫収集家のよしださん、古本ぶるどーず土田さん、古書の世界で知らない人はいないという彩古さんというものすごく濃いメンツに僭越ながら加えていただき、よしださんのお車で第一目的地「古本市場 保木間店」へと移動する。ゲーム目当ての子供たちと親がうようよいる中、「あー、あそこに……がありますねー。」などなどと語っている怪しげな5人の男たち(笑)。ゲームソフトなんぞなんのその、即効で本棚へと移動する。

 その後、よしださんの華麗なるドライブテクニックで、死ぬほど古本屋を回る。郊外にはたーくさん新しい目の古本屋があることがわかりました。うーん、これはやはり車がないとだめだなー。とにかく15件くらい回る。一軒一軒チェックをしながら、古本屋を見まわし捕獲していく様はまさにぶるどーず(笑)。各人が微妙に探求本が違うので、意外と重ならない。最後の最後でかなりのヒットがあり、彩古さんと土田さんがいい本を購入されていました。いやー、すばやい。ぼくもこの古本屋では持っていなかったあたりを購入できたのでラッキー。途中で土田さんに見つけていただいた『コーリング』と最後の古本屋での買い物が一番嬉しかったかな。車内では、ブックオフで流れる曲(笑)の話とか、彩古さんとSFのお話。東京泰文社で彩古さんがSFのペーパーバックを購入して、読んでいたということ。ワトスンの英語は難しいとか、プリーストの英語はやさしいとか伺う。#後で知ったのですが、実はSF系の方だったんですねー>皆さん。ぐわっ。

 そしてかしばさんの家へ。談笑しつつ、本を再び鑑賞。質もさることながら常々量もすごいかしばさんの蔵書は見ていてますますパワーアップしていました。かしばさんの手料理(いつもありがとうございます。)を味わいながら談笑。よしださんの手書きの同人誌を見て、「す、すごい」と思いました。個人的にはよしださんの「星雲」購入記の書かれている冊子が古いSFのレビューがたくさんのっていて面白かったです。よしださんから拝領したのに、ぼけていたせいもあって、かしばさんの家に忘れてしまう……、不覚。最後でオオボケをかましてしまいましたが、本当に楽しかったです。あんなに笑ったのは久しぶりです。また、機会がございましたらよろしくお願いします。


2月12日

 所用があって川崎に。ついでにブックオフを観測。


2月13日


2月14日


2月15日


2月16日


2月17日


2月20日


2月22日


2月26日

 スタージョン全集はこれで6冊目。じわりじわりとたまってきているので、読まねば。タワーレコードの洋書売り場もこれといったものもなく、去る。

 しかしこの後寄った某所の古本屋で、とんでもない本を拾うことになる……。

 ん?と思われた方も多いかもしれない。これだけだと「どうしてとんでもないんだ!」と思う人も多いだろう。南山宏の本が実は献呈本だったのだ。で、誰宛ての署名かというと……先日惜しまれつつ亡くなられた池田貴族さんへの献呈本だったのだ!南山さんのUFOのイラストが味を出していて、なんともいえない気分。あああ、これはお宝鑑定団行き?


2月29日