魔法の本棚
買書記
書物の帝国
「最終都市」

2000年8月の買書記


8月2日


8月5日


8月8日

 大学帰りに白金ブックセンター、新刊書店に寄る。9月26日に東急目黒線と南北線・三田線の相互乗りいれがあるので便利になる。白金ブックセンターの近くは白金高輪台の駅ができるようだ。


8月9日

 東京に来ている松本楽志さんとmutさんと一緒に荻窪でうまい蕎麦を食べる。その後、神保町のブックパワーRBワンダーと羊頭書房を覗く。その後渋谷で待ち合わせがある松本さんとMutさんと別れ、渋谷古書センターをチェックして帰宅。帰宅するとYahoo!オークションで落札した本も届いていた。個人的に探していた本がゲットできたので、すごく嬉しい。


8月11日

 川崎まで友人を送りに行った。その帰りにブックオフと近代書房をチェック。Yahoo!オークションで落札した本も届く。


8月12日

 所用で新宿へ。そのついでに伊勢丹の古書市を覗く。すでに古本マスターな方々に蹂躙された後で、買うものは殆どなかった。買ったのは以下の3冊のみ。

 さらに紀伊国屋で以下の本を買う。


8月19日

 所用ついでに寄った横浜のリサイクル系古本屋で大当たり。SF大会以降気になっていた海野十三全集の揃いが安かったので購入。レジの近くの未整理棚を見ていると、横田順彌の『日本SFこてん古典』の早川書房版が揃いで置かれている。「これ、買えます?」「値つけしてないけど……」(一瞬沈黙)「じゃあ1冊1000円でいいですか?」「は、はい。(内心ほくそえむ)」ということで購入成功!


8月22日

 大学の帰りにブックオフ西五反田店と新刊書店に寄る。ハルキホラー文庫はリーダビリティが高く、いい感じ。島村匠の『聖痕』を強くオススメしておく。新人作家とは思えない巧さだ。


8月24日

 Yahoo!オークションで落札した本が届く。


8月25日

 M吉さんに教えていただいて、文省堂さん(早稲田)から購入した本が届く。ほぼ定価の10倍したが、まあよしとしよう。『SFワンダーランド』(別冊宝島79・入手困難)の大森望氏によれば「なかでも特に希少価値のあるのが、実売が数千のオーダーで、あとは断裁の憂き目にあったフランスSF群。松浦寿輝が訳して鈴木晶が解説を書いたミシェル・ジュリ『熱い太陽、深海魚』なんてきわめつきの珍品で、これを読めば現代思想/現代詩好きの彼/彼女に自慢できること請け合い」だそうだ。早速読むことにしようっと。

 読書日記のほうはちとお休み。再読を含めて読み終えた本は多数。ヴァーナー・ヴィンジ『遠き神々の炎』(創元SF文庫・上下)、クリストファー・プリースト『魔法』(早川書房)、ジェイムズ・H・シュミッツ『悪鬼の種族』(ハヤカワ文庫SF)、レイ・ブラットベリ『二人がここにいる不思議』(新潮文庫)、カート・ヴォネガット・Jr『スローターハウス5』(ハヤカワ文庫SF)、グレック・ベア『凍月』(ハヤカワ文庫SF)、山田正紀『ナース』(ハルキホラー文庫)、鎌田敏夫『うしろのしょうめんだあれ』(ハルキホラー文庫)、島村匠『聖痕』(ハルキホラー文庫)。8月後半はホラー関連の本がたくさん出過ぎで、資金が尽きそうだ。こうなってしまうと学生はつらい。

 クリストファー・プリースト『魔法』(早川書房)の謎が解けて嬉しい。以前読んだときはよくわからなかったのだが、スーとグレイとナイオールの関係が再読してやっとわかった。9章は衝撃的だった。プリーストは人が悪い(笑)。一度だけでわからなかった理由に、主人公グレイの「わたし」語りに違和感を持ってしまい、さくさく読めなかったことにあった。全体として文体が硬めに感じられるのは「わたし」語りのせいかもしれないと思った。この点は人の好みになるので、微妙だと思いますが。この物語はSFではなく、アーバンファンタジー。ピーター・S・ビーグルの『心地よく秘密めいた場所』(創元推理文庫)に匹敵する傑作でした。


8月26日

 某テストの後、渋谷東急の古書店を覗く。会場でヒラノさんと偶然出会い、ダサコン関連のアンケートについて色々と情報交換をする。二人とも帰路についたとき、交差点で犬さんと出会った。こういうこともあるんだなぁと思った。

 東急での購入本。ブックオフ(西五反田)での購入本。


8月27日

 渋谷でGAKUさん、mutさん、ひろさん、にやさん、おーかわさんと飲み会。その前に新刊本屋で本を買う。GAKUさんとも本を交換した。