2000年8月の買書記
8月2日
交換、Yahoo!オークション、新刊、ネット古書店からきた本が届く。
- 金城一紀『GO』(講談社)
- 友成純一『暗黒細胞』(大陸NV)
- 森下一仁『平成ゲマン語辞典』(双葉社)
- 加納一朗『ホック氏・紫禁城の対決』(双葉文庫)
- 加納一朗『ホック氏の異郷の冒険』(天山文庫)
8月5日
Zero-CONで購入・落札した本等。プランニングハウスはこれでコンプリート。
- ゴア・ヴィダル『マイロン』(サンリオSF文庫)
- コリン・ウィルスン『ラスプーチン』(サンリオSF文庫)
- ロバート・シルヴァーバーグ『生命への回帰』(日本文芸社)
- キット・ペドラー&ジェリー・デイヴィス『頭脳破壊』(角川書店)
- キット・ペドラー&ゲリー・デイヴィス『ダイノスター破壊作戦』(角川書店)
- パット・フランク『ミスター・アダム』(早川書房)
- D・キーン&L・プライン『狂ったエデン』(立風書房)
- ケネス・ロイス『チェルノブイリからの脱出』(徳間書店)
- ブラックウッド『ブラックウッド怪談集』(講談社文庫)
- A・D・フォスター『スター・ファイター』(新潮文庫)
- N・H・クラインハイム『ダリル』(新潮文庫)
- エリック・マコーマック『隠し部屋を査察して』(東京創元社)
- 坂東眞砂子『神祭』(岩波書店)
- 恩田陸『麦の海に沈む果実』(講談社)
- 響堂新『超人計画』(新潮社)
- 松尾由美『おせっかい』(幻冬社)
- 大原まり子『機械神アスラ』(早川書房)
- 飯田雪子『リアライン』(プランニングハウス)
- 大野香織子『翠天回帰』(プランニングハウス・上下)
- 国枝史郎『神秘昆虫館』(国枝史郎文庫)
8月8日
大学帰りに白金ブックセンター、新刊書店に寄る。9月26日に東急目黒線と南北線・三田線の相互乗りいれがあるので便利になる。白金ブックセンターの近くは白金高輪台の駅ができるようだ。
- ピーター・アクロイド『原初の光』(新潮社)
- スコット・ボーグ『消された私』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)
- ピート・ハウトマン『手ごわいカモ』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)
- ジョン・ラッツ『同居人求む』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)
- ピーター・バーセルミ『破産寸前の男』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)
- サラ・ケンプ『眠れない夜』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)
- ディクスン・カー『盲目の理髪師』(創元推理文庫)
- サンドラ・ヴォ・アン『私の中の中』(講談社)
- 橋元淳一郎『シュレディンガーの猫は元気か』(ハヤカワ文庫NF)
- 日本文藝家協会編『現代の小説1999』(徳間書店)
- 谷甲州『黎明の軌道邀撃機』(C・NOVEL)
- 上遠野浩平『冥王と獣のダンス』(電撃文庫)
- 円山夢久『リングテイル2』(電撃文庫)
- 井上雅彦編『妖魔ヶ刻』(徳間文庫)
- 恩田陸『上と外』(幻冬舎文庫)
8月9日
東京に来ている松本楽志さんとmutさんと一緒に荻窪でうまい蕎麦を食べる。その後、神保町のブックパワーRBワンダーと羊頭書房を覗く。その後渋谷で待ち合わせがある松本さんとMutさんと別れ、渋谷古書センターをチェックして帰宅。帰宅するとYahoo!オークションで落札した本も届いていた。個人的に探していた本がゲットできたので、すごく嬉しい。
- クロード・クロッツ『ひまつぶし』(ハヤカワ文庫NV)
- ルーチョ・チェーヴァ『テスケレ』(河出書房新社)
- ミハイル・ブルガーコフ『犬の心臓』(河出書房新社)
- モーリス・ポンス『マドモワゼルB』(早川書房)
- フランクリン・D・ルーズヴェルト『大統領のミステリ』(ハヤカワ文庫HM)
- リチャード・スターク『悪党パーカー/襲撃』(ハヤカワ文庫HM)
- リチャード・スターク『悪党パーカー/死者の遺産』(ハヤカワ文庫HM)
- P・J・ファーマー『淫獣の妖宴』(光文社CR文庫)
- 江坂遊『仕掛け花火』(講談社ノベルズ)
- 大宮信光『SFの冒険』(新時代社)
- かんべむさし『居候浮始末』(角川書店)
- 大場惑『時間鉄道の夜』(朝日ソノラマ)
- 大場惑『コンタクト・ゲーム』(徳間MIOノベルズ)
- 柴田よしき『RED RAIN』(ハルキ文庫)
8月11日
川崎まで友人を送りに行った。その帰りにブックオフと近代書房をチェック。Yahoo!オークションで落札した本も届く。
- アーチ・オーボラー『悪魔の館』(角川文庫)
- ジョージ・ゼブロスキー『灰と星』(サンリオSF文庫)
- ウラジミール・ナボコフ『ナボコフの一ダース』(サンリオSF文庫)
- サキ『ザ・ベスト・オブ・サキ』(サンリオSF文庫)
- ウィリアム・カッツ『殺人者は眠らない』(扶桑社ミステリー文庫)
- 作者不詳『情婦の館』(光文社CR文庫)
- 田中文雄<大魔界シリーズ>(ハヤカワ文庫JA)
- 樋口明雄『魔名子』(トクマノベルズ)
- dアンナ・カヴァン『氷』(サンリオSF文庫)
- dエレン・カシュナー『吟遊詩人トーマス』(ハヤカワ文庫FT)
- dエドガー・パングボーン『オブサーバーの鏡』(創元SF文庫)
- d横田順彌篇『日本SF古典集成[I]』(ハヤカワ文庫JA)
8月12日
所用で新宿へ。そのついでに伊勢丹の古書市を覗く。すでに古本マスターな方々に蹂躙された後で、買うものは殆どなかった。買ったのは以下の3冊のみ。
- 福島正実篇『未来ショック』(芳賀書店)
- 小鷹信光『翻訳という仕事』(プレジデント社)
- 橋本治他『吾が魂のイロニー カート・ヴォネガットJr.の研究読本』(北宋社)
さらに紀伊国屋で以下の本を買う。
- リチャード・スターク『悪党パーカー/エンジェル』(ハヤカワ文庫HM)
- リチャード・スターク『悪党パーカー/ターゲット』(ハヤカワ文庫HM)
- スタンリイ・エリン『鏡よ、鏡』(ハヤカワ文庫HM)
- 三雲岳斗『コールド・ゲヘナ あんぷらぐど』(電撃文庫)
- 北林優『0と1の間』(ハルキノベルズ)
8月19日
所用ついでに寄った横浜のリサイクル系古本屋で大当たり。SF大会以降気になっていた海野十三全集の揃いが安かったので購入。レジの近くの未整理棚を見ていると、横田順彌の『日本SFこてん古典』の早川書房版が揃いで置かれている。「これ、買えます?」「値つけしてないけど……」(一瞬沈黙)「じゃあ1冊1000円でいいですか?」「は、はい。(内心ほくそえむ)」ということで購入成功!
- 海野十三<海野十三全集>(三一書房・帯)
- 横田順彌篇『日本SFこてん古典』(早川書房・全三巻・帯)
8月22日
大学の帰りにブックオフ西五反田店と新刊書店に寄る。ハルキホラー文庫はリーダビリティが高く、いい感じ。島村匠の『聖痕』を強くオススメしておく。新人作家とは思えない巧さだ。
- ジーン・シントウ編『ドック・ストーリーズ』(新潮文庫・上下)
- ピーター・ニーズウォンド『ロス教授の異常な体験』(扶桑社ミステリー文庫・上下)
- ジョン・アーヴィング『ガープの世界』(サンリオ文庫・上下)
- ウィリアム・カッツ『コパーヘッド』(創元推理文庫)
- ウィリアム・カッツ『ゴーストフライト』(創元ノヴェルズ)
- I・アシモフ『西暦3000年の人類』(徳間書店)
- ティエリ・ブルトン&ドニ・ベネク『ソフトウォー』(早川書房)
- ウィリアム・ベイヤー『キラーバード、急襲』(早川書房)
- アン・マキャフリー『フリーダムズ・チャレンジ』(ハヤカワ文庫SF)
- 又吉栄吉『ギンネム屋敷』(集英社)
- 島村匠『聖痕』(ハルキホラー文庫)
- 鎌田敏夫『うしろのしょうめんだあれ』(ハルキホラー文庫)
- 山田正紀『ナース』(ハルキホラー文庫)
- 友成純一『ナイト・ブリード』(ハルキホラー文庫)
- 井上雅彦『綺霊』(ハルキホラー文庫)
- 朝松健『魔障』(ハルキホラー文庫)
8月24日
Yahoo!オークションで落札した本が届く。
- チャールズ・ボーモンド他『怪奇と幻想3』(角川文庫)
8月25日
M吉さんに教えていただいて、文省堂さん(早稲田)から購入した本が届く。ほぼ定価の10倍したが、まあよしとしよう。『SFワンダーランド』(別冊宝島79・入手困難)の大森望氏によれば「なかでも特に希少価値のあるのが、実売が数千のオーダーで、あとは断裁の憂き目にあったフランスSF群。松浦寿輝が訳して鈴木晶が解説を書いたミシェル・ジュリ『熱い太陽、深海魚』なんてきわめつきの珍品で、これを読めば現代思想/現代詩好きの彼/彼女に自慢できること請け合い」だそうだ。早速読むことにしようっと。
読書日記のほうはちとお休み。再読を含めて読み終えた本は多数。ヴァーナー・ヴィンジ『遠き神々の炎』(創元SF文庫・上下)、クリストファー・プリースト『魔法』(早川書房)、ジェイムズ・H・シュミッツ『悪鬼の種族』(ハヤカワ文庫SF)、レイ・ブラットベリ『二人がここにいる不思議』(新潮文庫)、カート・ヴォネガット・Jr『スローターハウス5』(ハヤカワ文庫SF)、グレック・ベア『凍月』(ハヤカワ文庫SF)、山田正紀『ナース』(ハルキホラー文庫)、鎌田敏夫『うしろのしょうめんだあれ』(ハルキホラー文庫)、島村匠『聖痕』(ハルキホラー文庫)。8月後半はホラー関連の本がたくさん出過ぎで、資金が尽きそうだ。こうなってしまうと学生はつらい。
クリストファー・プリースト『魔法』(早川書房)の謎が解けて嬉しい。以前読んだときはよくわからなかったのだが、スーとグレイとナイオールの関係が再読してやっとわかった。9章は衝撃的だった。プリーストは人が悪い(笑)。一度だけでわからなかった理由に、主人公グレイの「わたし」語りに違和感を持ってしまい、さくさく読めなかったことにあった。全体として文体が硬めに感じられるのは「わたし」語りのせいかもしれないと思った。この点は人の好みになるので、微妙だと思いますが。この物語はSFではなく、アーバンファンタジー。ピーター・S・ビーグルの『心地よく秘密めいた場所』(創元推理文庫)に匹敵する傑作でした。
- ミシェル・ジュリ『熱い太陽、深海魚』(サンリオSF文庫)
8月26日
某テストの後、渋谷東急の古書店を覗く。会場でヒラノさんと偶然出会い、ダサコン関連のアンケートについて色々と情報交換をする。二人とも帰路についたとき、交差点で犬さんと出会った。こういうこともあるんだなぁと思った。
東急での購入本。ブックオフ(西五反田)での購入本。
- 川又千秋『夢の言葉・言葉の夢』(ハヤカワJA文庫)
- 星新一選『森田拳次のヒトコマ・ランド』(新潮文庫)
- ゴートン・ウィリアムズ『マイクロノーツ』(サンリオSF文庫)
- キース・ピータースン『裁きの街』(創元推理文庫)
- 田中文雄『埋葬人形ウシャブティ』(朝日ソノラマ文庫)
- 山田正紀『闇の太守II 御贄衆の巻』(講談社ノベルズ)
- 山田正紀『闇の太守III 梟雄の巻』(講談社ノベルズ)
- 竹本健治『匣の中の失楽』(講談社ノベルズ)
- 竹本健治『凶区の爪』(光文社カッパノベルズ)
- 岬兄悟『ドリーム・オン』(トクマミオノベルズ)
- 加納一朗『ノートルダムのけむし男』(朝日ソノラマ文庫)
8月27日
渋谷でGAKUさん、mutさん、ひろさん、にやさん、おーかわさんと飲み会。その前に新刊本屋で本を買う。GAKUさんとも本を交換した。
- ロアルト・ダール『単独飛行』(ハヤカワ文庫HM)
- ワインバーグ&グリーンバーグ編『ラヴクラフトの遺産』(創元推理文庫)
- P・K・デイック他『影が行く』(創元SF文庫)
- シェイマス・スミス『Mr.クイン』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)
- スティーヴン・ドビンズ『水の棺の少年』(ハヤカワ文庫NV・上下)
- キャサリン・アサロ『制覇せよ、光輝の海を!』(ハヤカワ文庫SF・上下)
- フレッド・チャペル『暗黒神ダゴン』(創元推理文庫)
- ロバート・アスプリン『魔法探偵、総員出動!』(ハヤカワ文庫FT)
- ロバート・フィッシュ『懐かしい殺人』(ハヤカワ文庫HM)
- ロバート・フィッシュ『友情ある殺人』(ハヤカワ文庫HM)
- 岩本隆雄『鵺姫真話』(朝日ソノラマ文庫)