{モンスター物語}/第10章


【No.37−−−−ギドラス(Gidras)
血統:ギドラス=ドラゴン×メタルナー
好物:オイリー・オイル、バリアメ、アルタケーキ、ビタミンもどき、ニクもどき
体中が銀色に光るドラゴン。最強の堅い金属でできている。
コックピットには人間1人分が乗れるほどの
スペースがあるものの操縦することはできない。】

マジポンはどんどん図鑑を調べていた。
「・・・面白いなぁ・・・次はNo.38だ・・・」
マジポンが図鑑で見るモンスターはほとんどが見たことの
無いモンスターだった。

グラッ!・・・ガガガガガ!!・・・ズゴゴゴーザガッ!

突然、妙な音が聞こえた。うるさい音だ。

ガガガガガッ!・・・ドカッドカッドカッ!ボォーーー!

また同じような音が聞こえる。

ウウウゥゥゥゥゥーーーーー!

UFO内の警報まで鳴り出した。
サイレンのランプが赤くチカチカと光っている。
「ひのとり襲撃!ひのとり襲撃!」
メタルヒットが覗きバコを覗いて外を見ていっている。
「UFOノ表面金属温度ガせ氏8度上昇シタノヲ確認。」
「ねぇねぇ、何がおこったの?」
「ひのとりガ襲ッテキタンダ。」
近くにいたシーナヘが教えてくれた。
「ヒノトリって?」
「サッキ、図鑑デ【びんちょー】ヲ見タデショ?」
「そういえば・・・」
「アノ【びんちょー】ハ、ひのとりノ突然変異種ダ。」
「はーはー。・・・・って・・え?
あんなヤツがUFOに襲ってきたの?」
「ソノ通リ」
「えぇーーーっ、そんなー!!!」
「マァマァ、ソウ慌テズニ・・・」
2つ目のサイレンが鳴り出した。
「機内ノ表面金属温度ガサラニせ氏4度上昇!」
メタルヒットはまだ覗きバコを見ている。
ピーー!!!!
UFOの画像が映し出されているモニターから音がした。
そのモニターの近くにはルフィアがいた。
「予備えんじん、ひのとりノ発すスル熱ニヨッテ故障!」
ルフィアが状況を報告する。突然、ゴキの声がした。
「メタビーム、発射用意!」
「了解!」
シーナヘは近くの緑のボタンを押した。
「タンクニえるもにうむ注入開始!」
メタルヒットは近くのレバーを下に下げた。
「UFO第T〜W番砲門、開キマシタ。」
シーナヘは再び緑のボタンを押した。
「えるもにうむ注入完了。発射準備OK!」
メタルヒットはまだ覗きバコを見ている。
「機内ノ表面金属温度ガサラニせ氏3度上昇!」
ゴキはUFO中心の機具の近くへ移動した。
「メタビーム、発射!!」
ゴキは機具の中心の大きな青いボタンについている
カバーを外し、そのあおいボタンを押しながら
横にある赤のレバーを上に上げた。

ピーーーーーーーーーー!!!

なんともいえない奇妙な音が鳴り続ける。
「るふぃあ、オ前ハ予備えんじんノ修理ニカカレ」
「了解」
ルフィアは階段降りていった。
「メタビーム発射終了!」
ゴキは白のボタンと黄色のボタンを同時に押した。
奇妙な音は鳴り止んだ。
「使用えるもにうむ量、3.5g。残量50.76g!」
シーナヘがメーターの目盛りを読む。
「ひのとり退却!」
メタルヒットが覗きバコで外の様子を覗う。
「UFOノ表面金属温度ヲ元ニ戻ス!」
スガスバが、スガスバのそばの機械の表面に
ならんでいる10個ぐらいのスイッチを押す。
「第T〜第]ほーすカラ放水開始!」
しばらく、たった。
スガスバはすべてのスイッチを切った。
「第T〜第]ほーすカラノ放水終了!」
次ニシーナヘがメーターを調べる。
「使用水量78.8874g、残量876.5557g!」
「覗キばこカラノ映像、第8646ふぃるむニ保存。」
メタルヒットがスイッチを押すと、カチャッと音がした。
階段の下からルフィアが戻ってきた。
「予備えんじん修理完了。第Y、\ぱーつヲ交換。」
「残リノ各ぱーつハ?」
「第Yぱーつハアト6個、第\ぱーつハアト5個」
「って、ちょっと待ってよ、みんな、何が起こったの?」
「ひのとりヲ、撃退シタダケ。」
シーナヘが言った。
「しただっけて・・・・」
「説明シヨウ。チョッテオイデ」
シーナヘについていった。
「めたるひっと、チョットまじぽんニサッキノ説明シテゲアテ」
「ホイホイ。」
メタルヒットは近くの灰色のレバーを上げた。
すると近くのモニターの電源がついた。
そして メタルヒットは黄色いボタンを押した。
モニターにUFOの外の映像が映し出された。
と、ヒノトリがやってくるところが移される。
「わぁ・・・!!!!!???」
そして、どんどんヒノトリが近付いてくる。
「ひのとりハ体カラ豪炎出スカラ、UFOノ
表面ノキンゾクノ温度ガドンドン上ガッテイッタ。」
「はーはー(謎)」
「ソロソロカナ?・・・ア、ホラ、映ッタ。」
モニターの色が全体的に緑色になった。
そしてヒノトリの心臓付近に、さらに濃い緑色の
光線が襲った。
「なんだこれ?」
「めたびーむダ!」
「はぁ」
「コレデ、ひのとりヲ、追イ払ッタンダ。」
「はーはー、なるへそ」
「ジャア、もにたー消スヨ。」
メタルヒットは再び黄色いボタンを押して
モニターの電撃を切った。
<つづく>
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